第二の人生を楽しむためのプラスな生き方を考える

五十代後半になり、そろそろリタイアのことも考えないといけない歳です。リタイア後の人生をより楽しくするプラスな生き方を考える

超短編小説 長ーい友が去る

「俺もそろそろ、ここから去ることにするわ」 「えっ、先輩も去ってしまうんですか、みんな居なくなって寂しいです。もう少し頑張って下さいよ」 「ここは居づらくなって、そろそろ限界なんだ。お前も無理してるんだろ。体が真っ白になってるぞ」 「確かにき…

超短編小説 天国か地獄か

「いらっしゃいませ、人生、お疲れさまでした」 「こ、ここはどこですか」 「死後の世界です」 「死、死後……ですか、……ということは私は死んだのですか」 「そうです、あなたの人生は終了しました。今からあなたの審判に入るところです」 「審判……、ですか。…

超短編小説 コートとセーターとスカートとの会話そこにハイヒールが加わる

誰もが着ている衣類が会話を始めたら、どんな会話をしているのでしょうか? この短編小説は、それぞれの衣類の言い分を言い合ってバラバラになる様子を表現しています。チームワークの大切さを気づかせる作品です。 コートとセーターとスカートの会話そこに…

超短編小説 心の声が聞こえる

心の声が聞こえる 主人公には、不思議な能力がある。それは、他人の心の声が聞こえることだ。 この能力が主人公にとってプラスになっているかというと、そういうわけではなさそうだ。 恋愛や仕事に生かせそうで、生かせない。 心の声が聞こえる

超短編小説 探偵とストーカー

ストーカー 若い女性がストーカーの相談のため探偵事務所に訪れていた。警察に相談したが相手にされずに怒っている様子だ。 探偵が女性から話しを聞いてみたが、ストーカーは彼女の夢の話しだった。 実在しないストーカーの相談だが、探偵は依頼を引き受けた…

超短編小説 バレンタインチョコの勘違い

大山家は夕食を終え、主の隆弘はこたつに入り写真を眺めていた。妻の美香も夕食の片付けを終わらせて、熱めの緑茶を持って隆弘の左側に座った。 「明日は陽菜の結婚式だな」隆弘は緑茶を口にしながら頬を緩めた。「そうですね、早いですね」美香は湯飲みを…

超短編小説 本気かな、真剣かな

「どうも~、カナケンでーす」 「俺の本名が真中健で、相方のこの女が、本木加奈です。2人の下の名前をくっつけただけのコンビ名ですが、覚えてやってください」 「加奈ちゃんを可愛いと言う男がおったら、俺はビックリして気絶するわ」 「失礼やね、あたし…

超短編小説 本気かな、真剣かな

「どうも~、カナケンでーす」 「俺の本名が真中健で、相方のこの女が、本木加奈です。2人の下の名前をくっつけただけのコンビ名ですが、覚えてやってください」 「加奈ちゃんを可愛いと言う男がおったら、俺はビックリして気絶するわ」 「失礼やね、あたし…

超短編小説 幸福度を上げる為に

神様のノルマ 神様の世界も人間を幸福にするというノルマがあるようだ。担当地区の幸福度が低いと神様として失格らしい。日本人の幸福度が低い為、日本の神様も人間と同様に大変なようだ。今も神様達が会議室に集まり頭を悩ませている。 「日本人の幸福度が…